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メゾン・デュ・ブティでのレッスン ブティ上級者クラス

2月15日、ブティ上級者向けのレッスン(Boutis - Stage Perfectionnement )

このレッスンは、フランスへ出発する前にメールで問い合わせをしたところ、
上級者向けなので、初心者向けのレッスンを受けた方のみ受講可ということで、
お断りされていました。
しかし、私のフランス滞在中には初心者向けのレッスンはなく、
(3月に予定されていましたが、メゾン・デュ・ブティの日本での展示会のため中止になった)
どうしても、ブティのレッスンを受けたかったので、
1月のピケ・マルセイエのレッスンの時に私の作った作品の写真をマダム・ニコールに見ていただきました。
彼女は真剣に写真を見てくれて、2月のレッスンに来てもいいと言ってくださいました。

というわけで、2月、再びカルヴィソンへ。
今回は生徒は私を含めて4人。先生は前回と同じく、マダム・ニコールとムリエルさん。

今まで作ったものを持ってきてくるようにということだったのですが、
私の作ったものは、日本に置いてあったので、作りかけだったil étais une foisのキットの
ペタソンと、自分でデザインした小さな作品を持っていきました。
他の皆さんは、それぞれに3,4点ほど小さいものから大きいものまで、
色々お持ちになっていました。

レッスンのスタートは、これらの作品をみんなで鑑賞して、改善点や失敗した部分について
どうリカバリーするかなどの話し合いから始まりました。
まずは陽の入る窓の前でブティを広げて鑑賞します。
コードが詰まっている部分と詰まっていない部分があるので、どのように光が透けるかを
見るのです。
その後テーブルに広げて、どこをどうすれば、より良いものになるか、皆であれこれ話し、
マダム・ニコールが色々なアドバイスをします。
他の人の作ったものを見るのはとても勉強になりました。
成功も失敗もシェアすることで皆の経験になり、これからの作品制作の参考になります。

そして、今回のレッスンで習う手仕事は、ペタソンの周りのフリルの付け方。
いくつか付け方があり、それを習いました。
ペタソンの周りにフリルやレースを付けるのは、ニーム及びニーム周辺のアトリエの特徴の一つ。
同じブティでも地域によって特徴が違ってきます。

今回は、レッスンの後にムリエルさんの丁寧なガイド付きでブティ美術館の所蔵品を
見せていただけることになり、ブティの歴史、時代ごと地域ごとの特徴などの話を
聞くことができました。

このレッスンで作ったもの。
ご覧の通り、まだ途中です。他に縫うものがあったので、しばらく保留にしていましたが、
近いうちに完成させたいと思います。
レッスンの都合上、先に周りのフリルを付けることになりましたが、
通常は先にブティをしてから、周りのフリルを付けることになります。
b0314817_00513058.jpg

今回も前回と同様、ニームに宿泊していたので、バスでニームまで帰る予定でしたが、
バス停に張り紙が。嫌な予感…。
「本日はこのバス停にはバスが止まりませんので、別のバス停からお乗りください。」
こんなこともあるかなと、なんとなく予想はしていましたが、案の定。
ありがたいことに、帰りはムリエルさんが車でニームまで送ってくださいました。

特に冬の期間は、田舎のバスや電車など通常運行していないことが、フランスではよくあるので、
メゾン・デュ・ブティへ行かれる方はどうぞご注意を。

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by meg_oo | 2014-07-26 07:53 | ブティ
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