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Comédie Française コメディー・フランセーズ

パリは、雨なのに乾燥しているという嫌な天気で、2月の終わりになって、寒くなってきました。
少し前までは、驚くほどあたたかくて、このまま春になるのかと思いきや、そうもいかないようです。

昨日は腕を休める日と決めて、学校が終わってから友人と出かけることにしました。夜はコメディー・フランセーズでPsyché(プシシェ)を観賞。
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公演の1時間前に、5ユーロの席を買うことができます。こんな値段で観られるのは本当に素晴らしい。
5ユーロの席は上の階にあり、舞台の左右から観る感じの、決して良い席ではありません。ちょっと身を乗り出して観るか、席から離れてドアの近くで立見です。

20:30開演なので、5ユーロチケットの販売は19:30。18:30に行くと、10人ほどならんでいました。席がいくつあるのか知らず、何人くらい買えるのか、前の方にならんでるおじさんに尋ねてみると、席数は知らないけど、今ならべば確実に買えるよと言われたので、寒い中待ちました。コメディー・フランセーズは外にならぶので、寒い日はちょっと辛いです。買ったあとで、貼り紙があるのを見ると、どうやら席は90ほどあったようです。

19:30、無事にチケットを買い、カフェで軽く食べてから劇場へ。ちょっとゆっくりしすぎて、カフェから劇場まで猛ダッシュ。席は4階だったので階段を駆け上がり、どうにか間に合いました。

Psychéは、1671年、ルイ14世の注文により作られた、5幕のtragédie-ballet(悲劇バレエ)で、台本はモリエール、コルネイユ、キノーによるもの。(全体の構想はモリエール)
美しい人間の娘である、プシシェ(プシュケ)が、彼女の美貌に嫉妬したヴェニュス(ヴィーナス)により試練を与えられるが、ヴェニュスの息子であるアムール(キューピッド)がプシシェに恋してしまい……という内容です。かなり省略しましたが。

舞台は程よく現代的にアレンジされています。衣装を見るのも、私にとっては観劇の楽しみのひとつなのですが、主人公、プシシェのドレスが物語が進むにしたがって、ちょっとずつシンプルになっていきます。プシシェは、ほぼずっと舞台に出ているので、ドレスのレイヤーや装飾を少しずつ取り外していくようになっているのかしら。
プシシェの2人の姉やヴェニュスの豪華なドレスも印象的でした。
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3月はLe Songe d'une nuit d'été (シェイクスピアの真夏の夜の夢)を観に行きます。パリでシェイクスピア?とは思ったのですが、コメディー・フランセーズはフランス以外のものも、沢山ではありませんが上演しています。
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by meg_oo | 2014-02-28 08:56 | フランス

メゾン・デュ・ブティでのレッスン

風邪をひいてしまい、更新が滞っております・・・。

先月と今月、La Maison du Boutis (ラ・メゾン・デュ・ブティ)でのレッスン(stage スタージュ)に参加しました。

La Maison du Boutisのサイト。
http://www.la-maison-du-boutis.com
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La Maison du Boutisはフランシーヌ・ニコールさんが代表を務める協会« Les Cordelles-Boutis en Vaunage » (レ・コルデル協会と訳せばいいかしら・・・)によって作られたBoutisの小さな美術館。
18、19世紀のものから現代のものまで、たくさんの作品が非常に美しい状態で展示されています。
La Maison du Boutis のある小さな村、Calvissonはニームから15kmほどのところにあります。
タクシーで20分ほど、料金は32ユーロくらいでした。バスでも行くことができます。
バスの場合は本数が少ない上、変更がある場合もあるので事前に要確認です。

Calvissonの町並み。のんびりとしてます。
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レッスンをしてくださるのはマダム・フランシーヌ・ニコール。
2013年にMinistère de la culture et de la communication(フランスの文化・通信省)から贈られるMaître d’Art(メートル・ダール)の称号を贈られた方です。

ちなみに、Maître d’Art(メートル・ダール)とは、フランスの伝統技術の継承を目的として創られた称号で、日本の「人間国宝」がモデルとなっています。フランスの伝統工芸に携わる人物なかで、卓越した技術と知識、もしくは消滅しつつある伝統技術を習得している人に贈られるものです。Maître d’Artはその技術を伝承するため、後継者を選定し3年の修業期間をもうける義務を担っています。

実は、つい先日までマダム・ニコールがMaître d’Artの称号を得たことを知りませんでした。先月レッスンを受けたことをルサージュの先生に話したところ、マダム・ニコールはMaître d’Artで、Maître d’Artってフランスでは、とってもすごいんだよ!と教えてくれたのです。

そのような栄誉ある称号を得たマダム・ニコールですが、ご本人は気さくで笑顔のかわいらしいおばあさま。レッスンでは熱心に指導してくださり、手仕事への情熱が伝わってきます。

今回受けたレッスンは、
1月18日 Piqué Marseillais(ピケ・マルセイエ)
2月15日 Boutis - Stage Perfectionnement (Boutis上級者向けレッスン)
この2つ。レッスンについてはまた次回書くことにします。

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by meg_oo | 2014-02-24 07:22 | ブティ

再びニームへ

また今月もニームにやってきました。
今回も、Maison du Boutis でレッスンを受けるためです。
…!
先月のレッスンのことをまだ記事にしていませんでした。
後日まとめて書くことにします。
今週はデッサンと、先月の課題と、ルサージュの宿題に追われて、頭が大混乱です。

ニームは暖かいです。
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東京はすごい雪と聞いてます。
怪我などなさらぬよう。
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by meg_oo | 2014-02-15 06:32 | フランス

L'aiguille en fête 針の祭典 その1

ずっと行きたかったL'aiguille en fêteが今日から始まりました!
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by meg_oo | 2014-02-07 04:55 | フランス

Le Bonheur des Dames パリの手芸店

ルサージュの近くに Le Bonheur des Dames という手芸店があります。
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この店構え、乙女心をくすぐります。
主にクロスステッチのキットを扱うお店で、そのほかにも刺しゅうの道具や材料、クロバー製品も置いてあります。
小さいお店なのですが、そこにギュッとかわいいものが詰まっていて、幸せな気分になります。

壁いっぱいに様々なクロスステッチのサンプルが並んでいて、花、植物、アルファベットのサンプラー、キッチン道具、ケーキやマカロンなどのお菓子、かわいらしい犬や猫、などなど。中には着物姿の女の子のモチーフも。
見ているだけでも楽しいです。

ショーウィンドウはこんな感じ。
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このお店があるのは、Passage Verdeau(パサージュ・ヴェルドー)というパサージュの中。
この辺りは、通りを挟んで3つのパサージュ Passage Verdeau、Passage Jouffroy、Passage des Panoramas が連なっています。

Passage Jouffroy(パサージュ・ジュフロワ)
雑貨店、本屋、カフェ、小さなホテルなど、色々なお店があります。
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Passage des Panoramas(パサージュ・デ・パノラマ)は、上の二つとは趣きがかわって、古い切手や手紙を扱う店が何軒もあり、収集家と思わしき人たちが熱心に何かを探しています。
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パリでパサージュが造られたのは18世紀のことだそうです。
ガラス屋根からの太陽の光が柔らかで美しく、このレトロな雰囲気に足を踏み入れるとなんとも不思議な感覚がします。
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by meg_oo | 2014-02-05 04:44 | フランス